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C値・・・相当隙間面積

C値・・・相当隙間面積

こんにちは。

今日も、雷が鳴りだしてます・・・まもなく雷雨がありそうな越生町です。


省エネ住宅には・・・Ua値・C値・Q値という数値があります。

Ua値・・・外皮平均・・・どれくらいの熱量が家の外ににげやすいのか?

C値・・・相当隙間面積・・・家にどれくらい隙間があるのか?

Q値・・・熱損失係数・・・どれくらい熱が逃げにくいのか?

を表す数値となります。


施工で注意が必要なのが・・・C値。

次世代省エネルギー基準では・・・5㎠/㎡(IV地域)。※H25年に改正・強化された省エネ基準では、C値は削除されてます。

施工にミスがあって仕上がってしまうと、隙間がある状態で完成する事になります。

弊社では、断熱材施工後及び気密工事完了後に検査を行っておりますが、玄関土間周辺をはじめ設備のダクト等も気密テープで塞いだ状態なので少し数値は高めに出ると思います。

全ての工事が完了し設備機器が取付けられた状態なら測定数値以上になります。

なぜ、この状態で検査するのか?

それは、万一隙間があった場合、完成してからでは補修が出来ない箇所が発生するからです。

それを防ぐ為、早い段階で可能な限りテープで塞いで検査を行っております。


測定方法は・・・☟




検査結果は・・・




C値・・・0.7㎠/㎡。

この状態なら、OKですね。

仕上がれば、かなり良い数値が期待できます。


工事は、人の手で行うものです。

隙間のように機械でないと発見できないようなミスをする事もあると思います・・・人間ですから。

そういう結果が出ないように、最善を尽くした工事を行っております。

2021-07-12 15:08:50

省エネ家造り   |  コメント(0)

 

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