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標準仕様の耐震設計の根拠

標準仕様の耐震設計の根拠

こんにちは。

季節外れの雪が降りましたね!

外出を控えるのに都合がよかったかもしれませんね。

寒いですし!


さて・・・弊社の標準仕様の耐震設計の根拠ですが・・・

まず、屋根は重い屋根材

そして地盤の良い悪いを関係なしに・・・軟弱地盤の設定(一般の1.5倍)

   

そして壁量の安全率を約1.5倍(※全体の釣合を見ながら配置していくので、多少数値の前後はあります)


大切なのが、偏心率!

   

この数値が大きくなると、捻じれが生じやすい建物となり地震に対して弱くなります。
※たとえ壁量が相当量あっても。


壁量の配置診断の判定が、全て『優良』が望ましいのですが・・・壁量配置の全体のバランスを見て、『良』でもOK!

また、直下壁率・・・1階の耐震壁と2階の耐震壁のバランスですが、最低でも『0.6』は必要ですね!


よって、基準となる建築基準法で定める耐力壁量の2.25倍を有した建物が標準となります。

更に、耐力壁のバランスが取れているので地震に強い仕様です。

2020-03-29 14:24:47

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