こんにちは。
いよいよGWも迫ってきましたが・・・ご予定は立ちましたか?
弊社では、GWに越生町で上棟となります。
作業場では、大工による『墨付け』・『手刻み』が進行中です。
材料一本一本墨付け。


使用する材料は、全て無垢材。

梁には米松を、土台・柱には桧うを、桁・母屋等には杉を使用しております。これらの材料の中には、地場産の材料も含まれております。
弊社では、プレカットはせずに昔ながらの大工職人による大工の技量が問われる『墨付け』『手刻み』をしています。
今頃?って方も多いと思いますが・・・。数多く『家』を量産しているパワービルダーや大手ハウスメーカーではない工程です。
時間も手間も掛かりますから・・・。
『木選びの手間』『墨付け』『手刻み』の熟練の業と経験が必要です。木にも人と同じように個性があります(これを木目といいます)。
その個性(木目)を見極めて、使用する方向、継手の場所・方法、使用する箇所を決めます。この手間が、『家造り』において大きな違いが出てきます。
『木』の良さは、手刻みでこそ最大限に発揮されます。
興味のある方は、手刻み見学も可能です。
大工の熟練の技を見て感じていて頂ければと思います。
上棟後は、連絡を頂ければ何時でも見学が出来ますので、お気軽にお問合せ下さい。
2017-04-21 15:27:00
手刻み
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