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木造住宅の耐震性

木造住宅の耐震性

こんにちは。

木造住宅の耐震基準は、建築基準法で定められております。

見付面積・係数で必要耐力壁量が決まります。

そして、建築物が重いのか?軽いのか?

地盤は、しっかりしているのか? その基準が下の画像です。
 

弊社独自の基準は・・・

屋根が瓦屋根。

地盤は弱い地盤(しっかりとしている地盤でも弱い地域で算出) そして、割り増し倍率。
 
 

これが弊社の最低基準です。

建築基準法の約1.9倍。

その画像がコレです。

この基準から決められた壁量を配置していくと・・・

下記のような配置診断となります。
 

偏心率・壁心率が優良になるように(耐力壁の芯と建物の重心が近くなるように)配置してます。

壁安全率は、必要壁量に対しての安全率なので、最低で約2.25倍になります。
 
 

(※1.5倍×1.25倍×1.2倍)

 

面材で4倍もの壁量を望める材料だけで、建築基準法の最低基準は満たすことも可能ですが、弊社の耐力壁は、面材と筋交い(無垢材)との併用となってます。

 

この無垢材の筋交いは、柱や梁との接合部を金物でしっかりと緊結しているので、破損する事もありませんし、無垢材ですから経年で強度も増していきます。

 

木造住宅は、揺れないという事は絶対ありません。

 

耐震ダンパーなるものも出ておりますが、本当に何十年も持つのか?甚だ疑問です。


 

地震時において倒壊した木造住宅は、捻じれが生じた事による倒壊がほとんどです。

 

我々が考える木造住宅は、しっかりと耐力壁を確保する事、そして耐力壁の芯と建物の重心を合わせられるような配置をする事で十分耐えうる構造だと思います。

 

これが、弊社の耐震性の標準仕様です。

2018-11-30 14:52:00

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