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耐力壁量最低でも2.3倍、最大3倍有る剛骨組み

耐力壁量最低でも2.3倍、最大3倍有る剛骨組み

おはようございます。

来週は、雪予報予報も出てますね!

暖かくなったり・・・寒さが戻ったり・・・年々季節の変化が著しいですね!

 

さて今日も1件見学の予定が入っております。

弊社で建築が決まったお施主様ではありませんが、家造りと言うものがどういうものなのか興味があるとの事で・・・。

そういう方も、大歓迎です!

 

見学されて気にされる事は、地震!そして省エネ!

地震については、何度も記事に書いておりますが・・・。

弊社は、2階にも耐力面材に頼らず・・・従来の筋交いも併用しております。

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2階に関しては、設計上は耐力面材だけでも十分足ります。
 
ですが地震の時は、1階より2階の方が揺れます!
 

それを抑えるべく、2階にもしっかり筋交いを入れ、1階との耐力壁の位置も出来る限り合わせるように設計してます。  

 
当然、耐力壁量の安全率も2階の方が高いです。
 
最低でも1.5倍以上。

   

   

弊社の標準の耐震設計は、全て地盤が良くない設定で行います。

※もし、地盤が良くない地域の場合は、準耐火構造の耐火性能確保の1.25倍を追加してます。


上記の設計の1階のY方向の場合・・・1.53×1.5で基準の約2.3倍の耐力壁量を確保してます。


最大の2階Y方向の場合・・・2.08×1.5で約3倍の耐力壁量となります。


これ程の耐力壁量を有し、偏心率・壁心率に表示されているように建物の重心との『ズレ』を無くす事で地震に強い家が出来ると思います。※偏心率・壁心率の数値が少ない程『ズレ』がない事になります。

   

省エネを気にされる方は、29日以降に見学されると断熱効果を体感して頂けると思います。

 

現場の見学は随時行っておりますので、いつでも可能です!

※僕が不在の場合は、ご容赦下さいm(__)m

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2024-02-17 10:19:44

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