こんにちは。
いよいよ今年もあと2日。
大掃除進んでますか?
僕は、昨日換気扇の掃除を終えて、今日お風呂の掃除をすれば完了です。
今は静かな事務所で、建築士のオンライン講習を受けてます。
その中で、木造住宅の壁量計算にも触れてました。
地震に強い住宅は・・・真四角な上下階の壁が一致したものが一番強いです。
ですが、それではつまらいですよね!
そこで設計している住宅を例に挙げると・・・
屋根・・・瓦なのか?シングルなのか?によっても数値が変わります。
弊社では、重い屋根、地盤の弱い地域として設計してます。
そして、耐震設計の基準は、性能表示。
壁安全率・偏心率・耐力壁心率・直下壁率を重要視してます。
直下壁率は、最低でも『普通』になるように。
出来る限り『優良』となるように心掛けてますが、凹凸は少なからず出来ます。(敷地形状等)
壁安全率も最低でも1.5倍以上。
軟弱地盤の1.5倍と合わせて・・・トータル2.25倍以上の耐力壁がバランス良く配置された住宅になってます。
(建築基準法に定められた必要壁量との比較です)
これらに注意する事で、地震に強く捻じれにくい建物に繋がります。
地震に強い住宅がどのように建築されていくのか?は現場を見て頂ければ御理解頂けると思います。
2024年1月に上棟致しますので、興味のある方は御覧下さい。
特別な耐震・制振機材を導入しておりませんが十分な耐震性能を有した建物です!
2023-12-30 11:19:02
省エネ家造り
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